横浜市は「横浜BUNTAI」(横浜市中区不老町2)の開館記念式典を3月23日に行い、市民2000人を招待する。
「横浜BUNTAI」は、2018(平成30)年8月から横浜文化体育館の再整備事業で整備、4月にオープンを予定している。
外観は「帆が受ける潮風」の思想を組み込んだイメージ。建物正面の「BUNTAI」ロゴは、動きと遊び心などの、同施設独自のアイデンティティーを持たせつつ、経年で古くならないたたずまいを持たせたデザイン。堂々としたゴシックを基調とし、街のなかでのアイコンとしての存在感、ホームページなどのデジタル媒体やチケットなどの印刷物での認識しやすさと、記憶に残る個性をもったデザインであることも考慮した。
開館記念式典には、国会議員、県会議員、市会議員、関係者などを来賓に迎え、市民も招待する。
式典の中では、横浜BUNTAIの大型ビジョンを用い「横浜文化体育館の歴史の回顧」がテーマの映像を上映するほか、「関東学院中学校高等学校マーチングバンド部」、「神奈川県バトン協会・横浜市バトン協会合同チーム」、「YOKOHAMA ROBINS」のパフォーマンスなど、開館を記念した演出を用意。式典終了後は、館内の見学が可能。
横浜市にぎわいスポーツ文化局スポーツ振興課の小倉有美子さんは「アリーナは全ての座席をステージに向けて配置し、幅26メートルの超大型ビジョンを常設、ライブパフォーマンスなどを楽しめる」と話し「明るい環境で開館前のBUNTAIを体験して」と応募を呼び掛けている。
式典参加希望者は、横浜市電子申請システムから応募できる。対象者は横浜市内在住、在勤、在学の人で、応募期間は3月8日23時59分まで。当選通知は3月15日17時までにメールで通知。式典の開催時刻は13時~14時。