ぴあ（東京都渋谷区） と、パンシェルジュ検定を運営する日販セグモ（千代田区）は3月1日から3日まで、横浜赤レンガ倉庫イベント広場（横浜市中区新港1）で「パンのフェス2024春 in 横浜赤レンガ」開催している。

「パンのフェスアワード2023」 エントリー店舗

　今回で11回目となる「パン好きのパン好きによるパン好きのための祭典」は、2016年から国内最大級のパンイベントとして開催されている。北海道から沖縄まで全国各地のパン屋が60店舗以上が集まり、普段は買うことができない全国各地のパンや、限定パンなどを販売している。

　話題のパンを数量限定で販売するセレクトブースでは、パティスリー「ease」の大山恵介さんがプロデュースした「Bakery bank」や、川越の「お味噌のパン」で人気を集める「川越ベーカリー楽楽」のパンなどを販売している。

　イベントブースでは、ドリンク販売のキッチンカーの出店や雑貨の販売などを実施。 参加するパン屋が「スプリング・ミックス！」をテーマに企画した「限定パン」も人気を集めている。

　2021年に始まり4回目となるパン好きのパン好きによるパン好きのためのパンのアワードは、2023年1月～12月に新発売されたパンが対象で、来場者が投票に参加できる。パンの検定「パンシェルジュ検定」のオフィシャルメディア「ぱんてな」による「ぱんてな賞」は、山梨県韮崎市の「ブルーベリークグロフ」の「八ヶ岳ブレッド コーナーポケット」に決まった。グランプリほか各賞は、最終日の3日に発表となる。

　開催時間は11時～17時。入場無料（パン屋さんエリアのみ一部入場時間帯は有料、一部＝11時～13時30分は700円、キャッシュレス＝600円、二部14時～17時は無料）。