横浜市職員の自主勉強会「よこはまYYラボ」は3月28日に、被災地に関わる食事会とトークセッション「被災地応援!能登半島NIGHT」を横浜市庁舎2階のTSUBAKI食堂で開催する。
「被災地応援!能登半島NIGHT」 Peatixで参加受け付け
TSUBAKI食堂のオーナーシェフの椿直樹さんが、令和6年能登半島地震で被災した能登半島の食材を用いたコース料理を提供。
富山県のケーブルテレビ局「射水ケーブルネットワーク」の木村夏樹アナウンサーが、震災直後に起こったことや、同社が実施した人流分析による被災者の行動を、データに基づいて話す。被災地をボランティアで訪れたYYラボメンバーからの活動報告も行われる。
同団体は横浜市役所で働く職員相互のネットワーク構築と横浜の将来を考えるチームとして、ビジネスでもプライベートでもない「サードプレイスとしてのゆるい勉強会」を目指している。2014(平成26)年にスタートし、新採用職員向け街歩きイベントや他都市訪問、防災ワークショップなど多岐にわたるテーマで100回を超える勉強会やイベントを開催してきた。
YYラボの担当者は「能登半島といってもエリアが広く、水道などのインフラがいまだ止まっているエリアから、来客が減り困っているエリアまでさまざま。状況を伝え、被災地ごとに必要な支援ができればと思い企画した。おいしい食事の力を借りて、楽しく考えたい」と話す。
開催時間は19時~21時。参加費は5000円(コース料理・ワンドリンク付き)、定員40人、要予約。