電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービスを展開するLuup(東京都千代田区)が、横浜エリアで電動アシスト自転車のシェアリングサービスの提供を開始した。
これまでの電動キックボードの提供に加えて、4月1日から電動アシスト自転車を導入した。電動アシスト自転車の当初の台数は100台で、随時追加する予定。
スマートフォンアプリ「LUUP(ループ)」を使い、電動キックボードや電動アシスト自転車に乗車してポートからポートへの移動ができる。利用可能エリアは横浜市街地。ポート数は170カ所以上。利用料金は、ライド基本料金50円と時間料金1分あたり15円。
電動キックボードは、利用の際に、アプリから年齢確認書類の提出と交通ルールテストの連続満点合格が利用条件となるが、電動アシスト自転車のみの利用の場合は不要。
Luupは、電動キックボードや電動アシスト自転車など「電動マイクロモビリティ」のシェアリングサービス「LUUP」を東京・大阪・京都・横浜・宇都宮・神戸・名古屋・広島・仙台で提供している。横浜市では、2021年10月から、同社と横浜市、横浜みなとみらい21と3者の包括連携協定を締結し、電動キックボードの利活用の実証実験を実施。みなとみらい21地区でサービス提供をはじめ、横浜駅周辺エリアと元町中華街・関内エリアに展開を拡大している。