商業施設「MARK IS みなとみらい」(横浜市西区みなとみらい3)に複合型映画館「ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい」が、4月26日に開業する。
開業するシアターは、12スクリーンで、総座席数は1050席(車椅子スペース含む)。
「STYLE-S」はローソン・ユナイテッドシネマの次世代ブランドで、フィンランド生まれの没入型音響体感システム「FLEXOUND Augmented Audio」を全12スクリーンの全座席に導入する。
システムはスピーカーが内蔵された椅子を使用し、椅子の枕や背部から発する「音と振動」により身体全体で音を感じることができ、アクション、コメディ、恋愛、ホラーなどあらゆるジャンルの映画で、臨場感のある映像体験ができるという。世界各国の映画館で導入されており、全スクリーンの全座席に導入されるのは世界初とのこと。入場料金に追加なく通常の鑑賞料金で利用できる。
同館では、オープニング特別上映として、4月26日から7月11日まで「ハリー・ポッタ」シリーズの全作品の順次上映と、5月4日の「スター・ウォーズの日」にあわせて、5月3日から6日までの4日間、映画「スター・ウォーズ」シリーズ全9作品の上映を行う。「スター・ウォーズ」の全9エピソードを鑑賞すると、特別なスター・ウォーズ ファンの証として認定証を贈呈する。
グランドオープンを記念して、横浜が舞台の「帰ってきた あぶない刑事」(2024年5月24日公開)とのコラボレーションビジュアルも制作。「タカ、俺たちが横浜に帰ってきたら、最先端のイケてる映画館ができてたぜ」とのコメントも。
ユナイテッド・シネマは、1996(平成8)年11月に滋賀県大津市に1号店を開業。みなとみらいへの出店は、グループとしては42劇場目のシネマコンプレックスとなり、横浜市への出店は初となる。