音楽とアートのカルチャーフェスティバル「GREENROOM FESTIVAL '24」が5月25日と26日、横浜赤レンガ地区野外特設会場で開催され、過去最大の合計12万5千人の来場者を記録した。
2005年にスタートし、今年で19回目を迎えた今回は、「GOOD WAVE」「BLUE SKY」「RED BRICK」「PORT LOUNGE」の4つのステージを設け、海外アーティストほか総勢38組のアーティストが2日間、パフォーマンスを繰り広げた。
無料エリアには、ART GALLERY、ART CONTAINER、SURF MARKET、FOOD AREAなどサーフカルチャーを堪能できるエリアも展開。ライブペイントのパフォーマンスや、フェスティバル会場のみで販売する限定グッズやアーティストによるアパレルブランドなどを販売するブースも出展した。
初日の25日は、MONGOL800、STUTS、TENDER、PUNPEEのほか、イギリスからJUNGLEが出演した。26日は、ORANGE RANGE、平井大、佐野元春&THE COYOTE BAND、Tom Grennan、Nulbarichのほか、オーストラリアからTones And Iなどが登場し、観客をにぎわせた。
アートギャラリーでは、ハワイやオアフ島などから来日したアーティストの作品展示やライブペイントなどが行われた。フィールドアートのエリアでは、ツリーハウスビルダーの小林崇さんらによる流木を使った作品「ツリードラゴン」には多くの子どもたちが集まった。
GREENROOM FESTIVALのオーガナイザーの釜萢直起さんは「Save The Beach , Save The Oceanをコンセプトに持つ、MUSICとARTのカルチャーフェスティバルを通して、MusicとArtを通して、海やビーチのLifestyleとCultureを伝え、子供達に大切なビーチを残していきたい」とコメントしている。