スポーツが苦手な人や障がいのある人も一緒に楽しめる「ゆるスポーツ」をテーマにしたイベント「横浜ゆるスポーツ! 子どもデー」が6月2日、横浜武道館(横浜市中区翁町2)で開催される。主催は横浜市スポーツ協会で、横浜ゆるスポーツ協会が共催する。
横浜ゆるスポーツ協会では、世界ゆるスポーツ協会が掲げる「スポーツ弱者を、世界からなくす」をコンセプトに、誰もが楽しめるスポーツの創造(=スポーツ共創)と普及活動に取り組んでいる。
「横浜発祥の電車×ラグビー」から生まれた横浜ゆるスポーツの「トライトレイン」、散らばった靴下から同じ柄の靴下を探して畳んでかごに投げる「くつしたまいれ」のほか、横浜市立宮谷小学校6年生と共創し市内の観光名所とドッジボールをかけ合わせた「横浜防衛ドッジボール」を行う。
年齢、性別、障がいのあるなしにかかわらず全ての人が一緒に競い合えるスポーツ「ボッチャ」や、ビートの利いた音楽に合わせてラインと呼ばれる線をさまざまなステップで越えながらジャンプする「リズムジャンプ」のコンテンツも用意する。
横浜市スポーツ協会スポーツ事業部地域連携課長の青井純子さんは「勝ったらうれしい、負けても楽しい、ゆるスポーツ。スポーツが苦手な人や障がいのある人も一緒に楽しめる。横浜開港記念日の6月2日に横浜から始まる新しいスポーツのイベント。無料のイベントなので気軽に遊びに来てほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~15時(9時45分受付開始)。入場無料、入退場自由。室内シューズ持参。