そごう美術館(そごう横浜店6階、TEL 045-465-5515)は1月2日から1月25日まで、「そごう美術館20周年記念 異国文化が息づく街 ヨコハマ物語」を開催する。同展は、横浜生まれの新しい文化、美術に焦点をあて、市内美術館、博物館、老舗店舗の所蔵品から、写真、浮世絵、洋画、また横浜発祥の新聞、家具、テニスなど約80件を紹介し、「異国文化が息づく街 ヨコハマ」の歴史をたどるもの。街の様子を題材にした「横浜浮世絵」や、絹地に和洋折衷の肖像画、風俗画を描いた「横浜絵」、来日した写真家ベアトによって広められた「横浜写真」などを展示する。毎週土曜日14時からは、同館学芸員が作品解説を行うギャラリートークも開催する。開館時間は10時~20時まで(入館は閉館の30分前まで)、入館料は大人700円、大学・高校生500円、中学生以下無料。
(写真は歌川広重《横浜吉田橋馬車道之図》勝烈庵(馬車道十番館展示)蔵)
そごう美術館