「GREEN×EXPO2027(2027年国際園芸博覧会)」開催地の横浜市瀬谷区が8月から、家庭の生ごみを堆肥にし、瀬谷本郷公園(横浜市瀬谷区本郷1)の花壇で活用する「生ごみ堆肥化プロジェクト」を行う。実施は今回で2回目。
参加者は区から配布されるバッグ型コンポストを利用して8月から家庭で生ごみを堆肥化し、11月に完成した堆肥を使って瀬谷本郷公園の花壇づくりを行う。花壇の整備後に球根の植え付けイベントも実施する。
同区は7月12日まで、同プロジェクトの参加者を募集している。同区政推進課担当者は「バッグ型コンポストには1日約400グラムまで生ごみを入れることができ、堆肥化に取り組む約2カ月で、家庭から出る生ごみを20キロ近く減らすことができる。少しでも興味のある瀬谷区民の方に参加していただければ」と呼びかける。
対象は瀬谷区在住者(昨年度、同プロジェクト参加者は対象外)で、定員は20世帯(応募多数の場合は抽選)。 応募方法はウェブサイトで確認できる。