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モンゴルでみこしを上げて現地に寄贈 横浜市栄区の社団法人がみこし修繕

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 モンゴルとみこしをテーマにした交流イベント「モンゴル神輿(みこし)キックオフイベント」が7月16日、泰生ポーチフロント(横浜市中区相生町2)で開催される。主催はみこしの修復などを手掛ける一般社団法人明日襷(横浜市栄区)。

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 8月にモンゴル・ウランバートルで開催される「JAPAN FESTIVAL」での神輿渡御(みこしとぎょ)の成功に向けたキックオフイベントの位置付け。明日襷が修繕したみこしをモンゴルに輸送して担ぎ、現地に寄贈する予定。

 キックオフイベントの前半は、トークショー。モンゴルを27年間撮り続けてきた写真家・清水哲朗さんが「私が見てきたモンゴル」について話す。清水さんは1975年横浜市生まれ。日本写真芸術専門学校卒業後、写真家竹内敏信さんの助手を3年間務め、23歳でフリーランスに。第1回名取洋之助写真賞、2014日本写真協会賞新人賞、2016さがみはら写真新人奨励賞などの受賞歴がある。

 続けて、約20カ国でみこしをあげてきた「祭エンジン」代表の宮田宣也さんが「2年前モンゴルで初めて神輿があがった」についてトーク。「祭エンジン」は明日襷が運営する「祭り文化の活性化」を目的としたコミュニティーで、宮田さんは明日襷の代表も務めている。モンゴルでみこしが上がるのは、今回が2回目で、1回目は、2022年8月に日本とモンゴルの国交50周年を祝して上げた。

 後半は交流会で、モンゴル料理、縁日風たこ焼き、焼きそばなどの軽食を用意する。

 祭エンジンメンバーの伊藤里加子さんは「モンゴルやみこし、国際交流に興味のある人に参加してほしい。このイベント自体がモンゴルと日本の友好関係を深めることにつながるとうれしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は18時30分~21時30分。参加費は2,000円(1ドリンク、軽食込み)。オンライン参加は1部のみ可能で500円。

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