IT勉強会「DAOで地域を変えるんだ！お？」が7月17日、泰生ポーチフロント（横浜市中区相生町2）で開催される。主催はコワーキングスペース「さくらWORKS＜関内＞」（相生町3）。

RICOH Light MonitorとHKKBの体験会

　「ローカルテックスタディーズ」と名付けたシリーズの2回目で、Web3やブロックチェーン、DAOなどのテクノロジーが、地域の課題解決や非営利団体の運営にどう活用できるかを、参加者と共にひも解く。

　同シリーズは「さくらWORKS＜関内＞」が同スペースの会員の「まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.（以下SBC）」と共に5月にスタート。テクノロジーが地域社会に与えるポテンシャルを探求し、その可能性を引き出すための事例紹介や情報交換をしている。

　ゲストには、SBCの山口良介さんと志田健一さんを迎える。山口さんはNPOや横浜市と協働し、営利と非営利の両面から地域のICT活性化をサポート、最近はWeb3を地域や市民活動に取り入れる啓発に力を入れている。志田さんはパワーポイントの代替としてメタバースを使って空間でのプレゼンテーションをするスタイルを持つ。

　さくらWORKS＜関内＞コミュニティーマネージャーの姜美宇さんは「イベントでは『最新テクノロジー』について丁寧に説明する。DAOやWeb3、ブロックチェーンの知識がなくても大丈夫。テクノロジーを活用したまちづくりに興味のある人はぜひ」と来場を呼びかける。

　併せて会場では「さくらWORKS＜関内＞」で7月後半から利用が可能になる有機ELポータブルタッチディスプレー「RICOH Light Monitor」について、実機を用いた紹介も行う。

　開催時間は19時～21時。参加費は一般＝1,500円（1ドリンク付）、学生＝無料。