台湾文化を体感できる「台湾祭 in 横浜赤レンガ2024」が、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)イベント広場で開催されている。
台湾祭in横浜赤レンガ2024で販売中の「雪花冰(シュエファビン)」
「365日の台湾夜市を日本で。」をテーマに、台湾各地の「夜市グルメ」などの食を通じて台湾を体感し、日本と台湾交流の橋渡しとなることを目指すという。
台北3大夜市の1つ「寧夏夜市」とのコラボレーションメニューとして、台北市にある食専門の夜市「寧夏夜市(ニンシャー・イエシー)」から、イカに野菜を詰め込んで揚げた「バオジャンツイピーヨウユー」など同夜市監修のコラボグルメを販売する。
麺メニューは、牛肉麺の国際フェスティバルでの受賞歴がある楊明宏(ヤン・ミンホン)さんが監修し、都内に台湾料理の店舗展開を行う張維正(チョウ・イッセイ)さんが台湾祭グルメを総監修する。
「小籠包(ショーロンポー)」「大鶏排(ダージーパイ)」などの定番メニュー、「葱油餅(ネギパイ)」や「胡椒餅(こしょうもち)」などの台湾の夜市グルメのほか、台湾の国民的人気スイーツ「豆花(トウファ)」、芋のあんが入った「QQ球」、「タピオカミルクティー」、「台湾ビール」、トロピカルフルーツを使った「マンゴービール」「パイナップルビール」などのフルーツビールも提供する。
涼しさを感じるメニューとして、台湾で人気の「雪花冰(シュエファビン)」や、「冷やし鶏肉麺(ジーローメン)」、台湾フルーツティー「水果茶(シュイゴーチャ)」など「台湾夏グルメ」も用意する。
ステージでは、台湾文化を紹介する6つの公演を行う。「太鼓」を主体に活動する伝統芸能パフォーマンスチーム、2020年に設立された台湾のダンスグループ「HottaGirls」のほか、演舞で神様を歓迎して邪気を追い払う台湾の伝統的な儀式などが行われる。
入場料は大人=700円(入場のみ)、1,000円(入場+台湾製 漁師網バッグ付き)。開催時間は11時~21時(5日のみ22時まで)。会期は8月12日まで。