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横浜でドローン用スプレー噴射装置「SABOT-3」による建物補修の体験会

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 日本初のDJI正規販売代理店としてドローンビジネスを支えるセキド(東京都港区)は東洋製罐(品川区)と共同で、8月20日と22日に東洋製罐テクニカルセンター(横浜市鶴見区)で、ドローン搭載スプレー噴射装置「SABOT-3」(サボット-3)の無料体験会を開催する。

ドローン搭載スプレー噴射装置「SABOT-3」

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 「SABOT-3」はDJIの産業用ドローンプラットホーム「M350/300 RTK」に加工不要で取り付けできるスプレー缶噴射装置。工具不要で機体に取り付けることができ、高所の構造物での補修作業でかかる費用を抑え、安全に応急処置ができ、補修業務の作業効率を上げることができるという。東洋製罐グループホールディングスによると「ドローン搭載スプレー噴射装置」は同製品が世界初。

 体験会ではドローンによる修繕箇所の点検をし、さまざまな液剤をドローンから噴射して直接簡易補修が可能な「SABOT-3」を、現場を想定した環境で実演。ドローンによる点検で発見した補修対象を直接簡易補修できる「SABOT-3」の効果を、わかりやすく紹介する。

 デモンストレーションは、タッチアップ塗料による雨漏り補修デモ、黒サビ転換剤によるサビ補修デモ、マーキング剤による外壁マーキングデモ、コンクリート表面含浸材の散布デモ、鳥忌避剤の散布デモなどを実施予定。

 セキドの営業担当の日馬孝昌さんは「ドローンによる空撮はメジャーだが、ドローン搭載のスプレー噴射装置は、新しいマーケットニーズ。通常の業務に近い内容を体験できることが今回の特徴。当日は開発者もいるので、個別事例の相談などもぜひ」と話し「助成金を活用した産業用ドローン導入についても案内できる」という。

 定員は各回10人。開催時間は両日とも10時からと14時から、所要時間は約2時間30分。

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