横浜にぎわい座(横浜市中区野毛町3)で趣味をテーマにした演芸会が開催される。さまざまな切り口から大衆芸能を楽しめるようにと、落語、浪曲などの実力派芸人たちが、趣味をテーマに語り合い、オリジナル作品も披露する。
前回好評を博した「キャンプ」「鉄道」に加えて、今年は「銭湯」が初登場。
9月21日は「ただのキャンプ好き」をテーマに、南の島でのキャンプが趣味という三遊亭白鳥さん、落語界きってのアウトドア派・林家彦いちさん、五十数年ぶりにキャンプを体験したという柳家はん治さん登場。三者三様のアウトドアにちなんだ落語に加えて、座談会では愛用のアウトドア用品がディスプレーされた会場で、最近行ったキャンプの模様をスライド写真とともにリポートする。
10月27日は「ただの鉄道好き」で、鉄道をこよなく愛する落語家の古今亭駒治さんと、スタンダップコメディのダメじゃん小出さんが、鉄道愛にあふれる芸と鉄道トークを繰り広げる。
11月16日は銭湯巡りが趣味の落語家・三笑亭夢丸さんと、銭湯・サウナ通の浪曲師・玉川太福さんが共演する「ただの銭湯好き」を初開催。銭湯にまつわる演目と「銭湯談義」を披露する。
担当者は「キャンプ・鉄道・銭湯ファン必見の公演。銭湯をこよなく愛するふたりの口演をお見逃しなく」と来場を呼びかけている。
開演時間は14時、料金は3,200円(全席指定)、未就学児入場不可。