日本最大級のジャズ・フェスティバル「横濱ジャズプロムナード2024」が10月12日・13日に、横浜の都心臨海部で開催されている。
「街全体をステージに!」を合言葉に、1993年に市民とミュージシャンが一体となり初開催されたジャズイベントで、日本のジャズのふるさとでもある横浜を舞台に、若いミュージシャンの才能を育む「ジャズの街・ヨコハマ」を国内外にアピールすることを目指して開催されている。
31年目となる今年は、国内外のプロミュージシャンが46人、アマチュアが1770人、両日で総勢1816人が参加し、ホールや街角、ジャズクラブなど約30会場で、演奏を繰り広げる。
ホールライブの会場は、関内ホール、横浜市開港記念会館講堂、横浜赤レンガ倉庫1号館で2日間で8公演を開催。市内のジャズクラブ、ストリートで演奏が楽しめる街角ライブは14会場で約150組のバンドの演奏が行われる。
海外から6年ぶりのゲストとして、3バンドをチェコから招き、「チェコ・スペシャルステージ~最新のヨーロピアン JAZZ をチェコから」と題したステージが関内ホールで13日に開催される。
横浜JAZZ PROMENADE実行委員会のロバート・ハリスさんは「皆さんと共に、この素敵な港町を歩き、あちこちから聞こえてくる音楽に耳を傾け、馬車道にも足を運び、このジャズ・プロムナードを心行くまで満喫できたらいいなと思っている」とコメントしている。
ホールライブのチケットは料金は5,000円。開催時間は11時30分~18時(会場により異なる)。
関連イベントとして、「2024横濱ライヴハウス祭」が、A.B.SMILE、Bar Bar Bar、横浜B.B.STREET、Ben Tenuto、BuzzFront、Jazzspot DOLPHY、野毛Junk、JAZZ BAR VENUS、よいどれ伯爵、横浜7th AVENUEなどの協力により横浜市開港記念会館で10月27日に開催される。