「まち歩きを楽しむ視点」を展示する「あるっこ展in横浜~さんぽって案外いいかも~」が一軒家のギャラリー「CHARLOTTE.Usagi(シャルロット.うさぎ)」(横浜市中区石川町1)で10月15日から開催される。主催は「さんぽ文化をつくる」をビジョンとする一般社団法人「あるっこ」(藤沢市)。
普段は意識しないような、まちの看板、路地、標識などに目を向けることで、「いつもの道がもっと楽しくなる」というメッセージを伝える。
会場外のコンテンツも用意。ギャラリー周辺店舗と連携したスタンプラリー、「あるっこ視点」でまち歩きを行う体験散歩イベント、元町商店街の「炭火焼珈琲 無」(中区元町1)をサテライト展示会場にするなど、石川町や元町の商店街と連携する。
あるっこ代表理事の並木有咲さんは「まち歩きを楽しむ視点を展示することで、さんぽ好きを増やすことやまちへの関心を深めてほしい。いつもの道が、もっと楽しくなるような気持ちになってほしい」と話す。
並木さんは学生時代、2019(平成30)年に、地元の藤沢でエノウォーク(江ノ島+walk)」の成功体験を元に任意団体としてあるっこを設立。2022年に法人化した。
「あるっこ展」の開催時間は11時~19時(最終日は18時)、10月20日まで、入場無料。「炭火焼珈琲 無」でのサテライト展は10月31日まで。