![ライフデザインラボの研究員で、株式会社irodori広報ディレクター、アズィーザの旅する雑貨店店主の一色あずささん](https://images.keizai.biz/hamakei/headline/1739343497_photo.jpg)
オンデザインイッカイ(横浜市中区相生町3)で2月15日、寄付月間の賛同企画として「ラボマルシェ」が開催される。主催は、コミュニティづくりを実践する任意団体「ライフデザインラボ」(中区相生町2)。
マルシェでは、研究員メンバーらが、刺子の小物やビンテージファブリックの布小物、ハーブティー、神奈川県産の農産物、シリア人女性によるハンドメイド「イブラワハイト」の雑貨、アレッポの石鹸、イエメンコーヒーのほか、元町・代官坂の創業150年の宮崎生花店が中東・シリアにゆかりのある花を販売する。
出店は、宮崎生花店、Aki.M、かなやさ、くっきー☆はっぴー、カナコ洋裁研究所、Boscus、レイコとサシコ、*sorairo*、アズィーザの旅する雑貨店。
中東のほか世界の雑貨を扱う「アズィーザの旅する雑貨店」は、売り上げの一部をシリア難民支援へ寄付する。中東に滞在経験がある店主で、ラボメンバーの一色あずささんによる、「いま伝えたい中東のこと」と題したトークも行われる。
ラボマルシェをコーディネートした一色さんは「2011年から内戦が続いていたシリアは、12月に政権が崩壊し、新しい局面を迎えている。あたらしい国をつくろうとしているシリアの人々のことも思いながら企画した。当り前の日常を奪われても前を向き続けている人の存在を知って欲しい」と話している。
開催時間は10時から16時。入場無料。トークは14時から開催で、参加費=500円(菓子付き)。