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横浜市とHIKKYが「メタバースフォーラム」 参加者500人を募集

Webメタバース「Vket Cloud」内のイベント会場

Webメタバース「Vket Cloud」内のイベント会場

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 横浜市とバーチャルリアリティのソリューションを開発するHIKKY(東京都渋谷区)は2月20日、Webメタバースフォーラム「よこはま未来の実践会議~持続可能な未来に向けてinメタバース」を開催する。

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 2027年に横浜市で開催される「GREEN×EXPO 2027」を見据え、子どもや若者が持続可能な未来について対話を重ね、地域での実践につなげることを目的としている。

 フォーラムは二部構成で、第1部は非公開で実施。横浜市立みなとみらい本町小学校の5年生と岩崎学園情報科学専門学校の学生が「アダプテッド・スポーツとアップサイクル」をテーマに、持続可能な未来について意見を交わす。

 第2部は、「子ども・若者の対話力や創造力を引き出し、伸ばすメタバースの活用」をテーマに、パネルディスカッションを行う。横浜市立大学研究・産学連携推進センター教授の宮崎智之さん、市立みなとみらい本町小学校の小正和彦校長、HIKKY COOで東京工科大学DTC客員准教授でもある喜田龍一さんが登壇。横浜市政策経営局共創推進課の関口昌幸さんが進行役を務め、メタバースが子どもや若者の対話力や創造力に与える影響、教育現場での活用、社会とのつながりを支援する場としての可能性について議論する。

 フォーラムは、市による「よこはま未来の実践会議」の一環として行われる。横浜市の子どもや若者が地域課題の解決に向けたアイデアを議論し、行政へ提案する場として2023(令和5)年度から開催されている。市長との交流や活動発表の機会もあり、若者たちの声を社会に届ける役割を果たしている。

 イベントは、ソニーの多接続音声ネットワーク技術を活用した最大500人規模のWebメタバース会場「Vket Cloud」で実施される。VR機器がなくても、パソコンやスマホなどのWebブラウザから参加できる。

 フォーラムは、横浜市とバーチャルリアリティのソリューションを開発するHIKKY(東京都渋谷区)が主催する。

 HIKKYの日置則子さんは「イベントでは、HIKKY独自開発のWebメタバースサービスの技術の有効性を検証し、今後の開発へフィードバックしていきたい。学校や塾などの教育関係者をはじめ、メタバースのユースケースに関心を持つ法人、最新技術に興味のある方など、多くの皆様の参加をお待ちしている」と話している。

 第2部の開催は16時30分から17時30分。参加費無料(事前登録制)。

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