神奈川県、アーツ・フュージョン実行委員会は1月14日と15日、湘南地域を拠点に活動する舞踏集団「とりふね舞踏舎」の新作公演「鬼燈(ほおずき)」を開催する。同公演は、韓国大笛演奏者の第一人者である元長賢(ウォン・チャンヒョン)氏らと、横浜在住の舞踏家大野慶人氏をゲストに迎えて変幻自在で豊穣な魂の世界を描くもので、作曲はJ・Aシーザー氏、舞台美術は石田智子氏が担当。会場は神奈川県立青少年センターホール(西区紅葉ヶ丘9、TEL 045-263-4475)。開催時間は14日、開場15時30分、開演16時。15日は開場14時30分開演15時。料金は前売3,000円(学割2,500円)、当日3,500円(学割3,000円)。とりふね舞踏舎は1991年、同舎の中心舞踏家の三上賀代氏の舞踏論(お茶の水女子大学大学院修士論文「土方巽研究」)を基に作家・三上宥起夫氏らによって創立された。
とりふね舞踏舎