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横浜で「国際女性デー」フォーラム 女性が力を発揮できる社会の実現を

会場の横浜市役所アトリウムは開放的な大空間

会場の横浜市役所アトリウムは開放的な大空間

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 横浜市庁舎1階のアトリウム(横浜市中区本町6)で3月17日、「2025国際女性デー in 横浜」が開催される。

「たったひとつの大切な命コンサート」 には岩崎花奈絵さんとその仲間たちが出演

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 3月8日の「国際女性デー」に合わせ、女性が自分らしく力を発揮できる社会や障害のある人の自立支援をテーマに、市民とともに考える場を提供する。横浜市男女共同参画センターや横浜市住宅供給公社の取組紹介、専門家による基調講演やパネルトークのほか、障害のある演奏家らによる音楽プログラムも用意されている。

 プログラムは4部構成。第1部では開会式と横浜市の女性議員によるトーク、第2部ではフラメンコ・ギター演奏と、東京パラリンピック開会式で演奏した岩崎花奈絵さんらによる「たったひとつの大切な命コンサート」が行われる。

 第3部では、認定NPO法人「ウィメンズネット・こうべ」代表理事の正井禮子さんが基調講演を行い、NPO法人全国ひとり親居住支援機構の秋山怜史さんや、NPO法人さくらんぼの坂本左織さんを迎え、女性の住まいの困難についてパネルディスカッションを実施。第4部では女性ジャズユニット「Sonance」によるジャズ演奏が行われる。

 基調講演を担当する正井さんは、1992年に「ウィメンズネット・こうべ」を発足し、女性と子どもの人権保護やDV被害者支援に取り組んできた。阪神淡路大震災後にはシェルターを開設したほか、「六甲ウィメンズハウス」を開設するなど、困難を抱える女性への支援を続けている。パネルトークでは、シングルマザー向けシェアハウスを展開する秋山さん、横浜市で女性の居住・食支援を行う坂本さんが登壇し、それぞれの活動を基に議論を深める。

 主催は「2025国際女性デー in 横浜」実行委員会で、公益財団法人「横浜市男女共同参画推進協会」、横浜市、横浜市会女性議員有志が共催する。第3部終了後にはミモザの苗木を配布する。参加費無料(事前申し込み不要)。

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