
崎陽軒(横浜市西区高島2)は、4月8日から10日まで「おにぎりシウマイ弁当」を販売する。
4月10日はJR各駅で駅弁の販売など旅客構内営業を営むものが構成する「日本鉄道構内営業中央会」が1993(平成5)年に制定。弁当の「弁」の文字が「4と十の組み合わせ」であることと、「当」は「とう」の音であることから4月10日と定めた。明治時代から「鉄道の旅の友」として親しまれてきた「駅弁」を新しい歴史の中で末永く愛顧されるようにとの願いが込められているという。
日本で最初に販売された駅弁は、宇都宮駅の「おにぎり」であったという説があることから、崎陽軒は「駅弁の日」に合わせて、定番の「シウマイ弁当」に「おにぎり」をアレンジ。
「シウマイ弁当」のおかずを具材にした「シウマイの肉あんおにぎり」「鮪の燻マヨ和えおにぎり」「鶏の唐揚げとあんずのガーリックバター風味おにぎり」「炒飯おにぎり」の4個のおにぎりを詰め合わせる。
おかずには「昔ながらのシウマイ」「筍煮」「蒲鉾」「玉子焼き」「切り昆布&千切り生姜」「小梅」が入る。
担当者は「おにぎりシウマイ弁当とともに、すてきな旅をお楽しみください」とコメントしている。
4月1日から公式サイトや店舗で予約販売を受け付ける。価格は1,300円。