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トライアスロン横浜大会「キッズプログラム」 参加する小学生を募集

スタート地点でハイタッチで選手を送り出す「レース応援隊」

スタート地点でハイタッチで選手を送り出す「レース応援隊」

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 山下公園周辺特設会場と横浜赤レンガ倉庫周辺で5月17日と18日に開催される「2025ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」では、小学生を対象とする「キッズプログラム」の参加者を募集している。

ハマトラ未来プロジェクトでは学生が子ども関連の企画を立案

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 プログラムは、こどもたちが国際大会の現場で選手たちとふれあい、取材や応援、ボランティア体験を通して、スポーツへの関心や社会性を育むことを目的に、2009年の第1回大会から実施され、今年で17回目となる。2025年大会では「ハマトラ未来プロジェクト」に参加する若者たちが企画した6種類のプログラムで、大会のさまざまな場面で活動する。

 17日は山下公園周辺特設会場で、パラトライアスロンやエリート選手を対象にした活動を展開する。主な内容は、エリートパラ選手の取材・撮影を行い記事を作成する「こどもスポーツ記者」(新5~6年生、定員10人)、スタート地点でハイタッチで選手を送り出す「レース応援隊」(新1~6年生、定員32人)、ゴール地点で選手を迎える「フィニッシュ応援隊」(新4~6年生、定員30人)、メダルセレモニーで選手と一緒に登壇する「エスコートキッズ」(新3~6年生、定員8人)、記念品を贈呈する「ギフトプレゼンターキッズ」(新3~6年生、定員18人)。

 18日は赤レンガ倉庫周辺で、一般参加者による「エイジ」部門の選手に水を手渡す「エイド(給水)キッズ」(新4~6年生、定員20人)を募集している。

 プログラム参加料は無料。参加者には大会オリジナルのTシャツとキャップが贈られる。申込期間は20日23時59分までで、応募者多数の場合は抽選となる。

 企画を担当した「ハマトラ未来プロジェクト」は、大学生と専門学校生6人のチームで、2023年から始動。スポーツや教育分野への関心を持つ若者たちが、こども向けプログラムの企画・運営などを通じて事業をサポートする。

 トライアスロンは、スイム(水泳)1500メートル、バイク(自転車)40キロ、ラン(長距離走)10キロの3種目を続けて行うスポーツ。大会は、5月17日に、世界の35以上の国と地域からトップアスリートが集まるエリート部門とパラ・エリート部門が、18日に市民参加型のエイジ部門が開催される。

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