
横浜好きな人々が集うコミュニティー「I LOVE YOKOHAMA」の20周年を記念する「20周年記念パーティー」が4日27日、「フラグヨコハマ」(横浜市神奈川区鶴屋町1)で開催された。
冒頭では、協力団体として、ヨコハマ経済新聞、大通り公園水の広場愛護会、神奈川海難救助隊、もったいないジャパン大森、まちづくりエージェント「SIDE BEACH CITY」の出席者から一言。乾杯酒は横浜にクラフトビール醸造所を構える「横浜ビール」が提供、同社の田尻和彦さんがあいさつした。
メイン企画の「クロストーク特別企画横浜SNSサミット」では横浜魚市場卸協同組合理事で金一坪倉商店社長の坪倉良和さん、勝烈庵と馬車道十番館を営む本多初穂さん、濱橋会理事長で大島屋商店3代目の大島重信さん、老舗仕出しお弁当屋「うお時」の渡邉清高さん、「Fit Care DEPOT」を展開する「カメガヤ」の亀ヶ谷博之さんが登壇。
「I LOVE YOKOHAMA」代表管理人の佐藤勇さんとヨコハマ経済新聞の杉浦裕樹編集長がクロストークを進行し「横浜においてどんな地域活性をしその際SNSをどう活用したか」「横浜の地域活性に向けて何が足りないか、問題点や課題とその解決策」「横浜の地域活性においてハマラブの担うべき役割とは?ハマラブへの期待」について話しあった。
会場のフラグヨコハマは横浜駅直結の「THE YOKOHAMA FRONT」最上階に位置し、集まった約140人は、夕暮れから夜景へと移り行く横浜の景観を眺めながら、ビンゴやクイズなどパーティーの進行を楽しんでいた。
結びで佐藤さんは20周年を振り返り「みんなも同じように年をとる。『はまっ子』意識のブラッシュアップも大事だと感じた。新しいはまっ子意識、横浜を愛する気持ちをハマラブで出して、30周年、40周年を一緒に迎えたい」と話し、「窓から見える夜景の光の数ほど多くの人たちと歩んできた。これからもみんなで歩んでいきたい」とも。
「I LOVE YOKOHAMA」は2004年にmixiで始まり、現在の会員数はFacebookグループ=約9万人、mixiコミュニティー=約8万3000人。