毎日新聞社は2月15日、ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんを招き、シンポジウム「マータイさんと語ろう、~MOTTAINAIで世界を変える」をパシフィコ横浜(西区みなとみらい1)会議センター3階で開催する。マータイさんは「グリーンベルト運動」を創設し、アフリカ全土での植林活動や民主化、持続可能な開発の推進に取り組んでいるケニアの環境保護活動家。2004年に環境分野の活動家としては史上初のノーベル平和賞を受賞、"資源を大切にする”という意味の「もったいない」という日本語を、環境保全運動の国際語にするMOTTAINAIキャンペーンの名誉会長も務めている。シンポジウムではマータイさんの基調講演のあと、パネリストとして松沢成文神奈川県知事(予定)や中田宏横浜市長、宮脇昭横浜国大名誉教授が参加し、ゴミの削減などの3R(ごみ削減、再使用、再利用)、植樹、地球環境保全のための取り組みなどについてディスカッションが行われる。シンポジウムは16時から、同時通訳付き。参加無料、希望者は往復ハガキ・FAX・Eメールで申込、先着順に整理券が発行される。申込の詳細は横浜市資源循環局のホームページを参照。
横浜市資源循環局