吉本興業(本社:大阪府)は7月15日、横浜中華街チャイナスクエア3Fに「よしもとおもしろ水族館」(TEL 045-222-3211)をオープンした。「笑って、楽しめて、勉強になる、アクアアミューズメント」をコンセプトに、73本の水槽を設置、全てにクイズを設定している。午前中には12時からの一般公開に先立ち、お笑いコンビガレッジセールのMCでオープニングセレモニーが行われた。まず、吉本興業常務吉野氏が「地元の方々にぜひ親しんでもらいたい」と挨拶。中田市長は、「さかな研究員」のさかなクンのトレードマークである帽子をかぶる軽快な一面を見せつつ「横浜はなんでも受け入れて発展してきた街で、魅力ある街づくりのためによしもとの進出は大歓迎」と応じた。事業費用総額は約5億円、水族館のみで3億5千万円。フロア面積825平米のスペースに、中国の小学校を模した内装の水族館、オリジナルグッズショップ、占いの館、チャイナドレスの写真館、中国茶カフェなどを設け、家族で楽しめる施設として年間20万人の来場を見込んでいる。入場料大人1,200円小人600円、営業時間11時~20時年中無休。よしもとおもしろ水族館