横浜美術館(西区みなとみらい3-4-1、TEL 045-221-0300)は、2月25日・26日、3月4日・5日の4日間でアートドキュメンタリー映画37作品を上映する「日本|美術|映画 アートドキュメンタリー 1930's~2000's」を開催する。これは同館主催の映画上映会「映画/アート」シリーズの第3弾で、今回はアートドキュメンタリーの歴史を彩る古今の名作・問題作を特集し、「ドキュメンタリー」という手法や「美」の伝えられ方の変遷と個々の差異を考察する。2月26日19時からのプログラム「現代アーティストとその仕事」では、ともにコスチュームによる身体表現を軸とした創造行為で熱狂的なファンをもつ森村泰昌とピュ~ぴる、両者の活動の様子を捉えた2作を上映。ピュ~ぴる「愛の生まれ変わり」は横浜トリエンナーレ2005で披露したパフォーマンスの記録で、今回が初上映。当日は、監督およびアーティストが来場予定。料金は2日間通し券(7プログラム)が1,400円(50枚限定)、1プログラム券が500円(当日券のみの販売、各回入替制)。3月4日・3月5日の2日間は、特別プログラムとして「Edge in Yokohama ~スモール・ムーヴィーに捧ぐ~」を開催。様々な分野の創造的活動の現場を収めたTVプログラム『Edge』(Sky PerfecTV!216chにて放映)を紹介する。料金は1日券1,000円、書籍「Edge」持参または購入者のみ2日券1,000円(当日券のみの販売、入退場自由)。
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