山下町「横浜マリンシティ」構想 -アジア映画専門館も

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デベロッパーのゼファー(本社:東京都中央区、飯岡隆夫社長)は30日、横浜のデベロッパーの大和地所(本社:中区山下町74 押川雅幸社長)と結成したコンソーシアムで提案を行った「山下町県有地等A、B2街区民間事業者公募」の最優秀提案者として選定されたことを発表した。公募は、関内・山下町の県有地等を神奈川県立新ホールとNHK横浜新放送会館を中核として、第一種市街地再開発事業による整備を行う事業者の選定を目的としたもの。同コンソーシアムの提案コンセプトは「横浜マリンシティ」で、県立新ホール・NHKと連携した相乗効果を生み出す施設として、A街区には、「ニューテーマホテル(温泉・SPA)」、「ニューテーマブライダル&チャペル」、「オートタウン(自動車ショールーム)」など、B2街区には、「SOHO(スタジオ・オフィス)」、「中華ビジネス学校&中国文化センター」、「アジア映画専門館」などを設置する予定。開発区域内にある歴史的建造物「旧露亜銀行横浜支店」は、全面的な保存を行う計画。専門家らによる選定委員会(小林重敬委員長、横浜国立大学大学院教授)は、「商業、業務、文化など地域の賑わいを創造し、地域の魅力向上に資する」、「集客力があり地域の活性化につながり、都心機能に資する施設」がある、「県ホール、NHKと連携が図れる」、「旧露亜銀行横浜支店の全面的な保存を行う」計画であることなどを評価したとのこと。施設は、横浜開港150周年となる平成21年にオープン予定。(イメージ図中央のB1街区の県立新ホール・NHK棟は、他事業者による別途設計の為仮想のもの)
株式会社ゼファー株式会社大和地所

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