スローフードジャパンと横浜スローフード協会は4月29日と30日、「蘇れ!日本の『大豆』」をテーマに「スローフードフェア2006」を開催する。同フェアには、国産大豆を使用した加工食品や横浜の地元の味をテーマにしたブース、全国各地のスローフード協会など約80のブースが出展する。食の専門家による大豆や日本茶に関するセミナーや、子供を対象に、そばがきづくり、地粉うどん教室、お箸の使い方などの食育教室もおこなわれる。会場はパシフィコ横浜展示ホールAで、開催時間は12時から17時。入場料は1,000円(高校生以下無料)。スローフード運動は、バラエティ豊かな地域の食を再発見し、愉しみながら「食の喜び」を取り戻そうという運動で、1986年イタリアのブラで始まったもの。横浜スローフード協会は、イタリアスローフード協会の日本における横浜支部として2003年5月に発足。スローフードジャパンは、2004年6月にスローフードインターナショナルの国際規約に基づきイタリア、フランス、ドイツ、スイス、アメリカに次いで、世界で6ヵ国目の国内組織として結成された。
横浜スローフード協会