デイライト(東京都千代田区、TEL 03-3524-7977)は4月20日、野毛ちかみち(桜木町駅前地下通路)に屋外ビジョンを設置、大型映像広告事業を開始した。同事業は、「新たな財源確保と地域経済の活性化」を目指して横浜市が推進している広告事業の一環として行うもので、広告事業の拡大を目指す横浜市と、安価な映像広告の提供を狙う同社の思惑が一致し実現した。業務用プロジェクターと160インチの特殊スクリーンを使った投影方法を採用し、従来よりも設備コストを削減、低価格でサービスを提供する。同社はオープニングキャンペーンとして2、3カ月間、価格を1日に1分放映の場合、1カ月につき1万円に設定する(最低5分から受付、同価格でのサービス提供は中小企業基本法の中で「中小企業」に該当する企業、または横浜市に本社を置く企業に限定する)。放映時間は7時~23時までの16時間で、内訳は商業枠12時間、社会貢献枠4時間。社会貢献枠は、防災・防犯メッセージ、行政情報、海外での臓器移植希望者の募金活動の支援、盲導犬募金の支援などの公共性の高い広告に無償提供する。
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