ZAIMがアートの拠点として再活用決定、記念イベント開催

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横浜市芸術文化振興財団はZAIM(旧関東財務局・関東労働局)を創造と交流の場として2年間暫定利用することを発表、4月29日から5月7日まで「ZAIMオープニング・フェスティバル」を開催する。ZAIMは昨年の横浜トリエンナーレ2005の開催前より「トリエンナーレ・ステーション」として暫定活用されていたが、展覧会終了後は活用方法が決まっていなかった。同財団は横浜市の歴史的建築物の新たな文化芸術活用モデルとして、ZAIMをアーティスト・NPO・サポーター・市民の創造と交流の場として再び活用することを、この度発表した。施設の主な機能はトリエンナーレ・ステーションの継続、現代美術以外の作家も含め若いアーティストとアート系NPOのインキュベーション、スタジオやアトリエ機能、イベントや作品展示空間としての活用など。「ZAIMオープニング・フェスティバル」は横浜美術館と横浜シティアートネットワーク(YCAN)推進委員会が企画制作を行うもので、50組以上の多様なジャンルのアーティスト・パフォーマーが参加する。入場無料。29日の17時からは「トリエンナーレ学校」も開校する。
横浜シティアートネットワーク

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