横浜ニューテアトル(伊勢佐木町2、TEL 045-261-2995)は、横浜の伝説の娼婦メリーさんのドキュメンタリー映画「ヨコハマメリー」(中村高寛監督、配給:ナインエンタテインメント、配給協力・宣伝:アルゴ・ピクチャーズ)の上映期間を6月2日まで延長した。4月15日の封切からこれまでに18,000人以上が来場、パンフレットは6,000部を販売した。料金は一般1,800円、大学高校1,500円、中学生・小人・シニア1,000円。メリーさんは、横浜で戦後50年間、娼婦としての生き方を貫いた伝説的な女性。白いドレスに身を包み、歌舞伎役者のように顔を白く塗って街角に佇む姿は横浜の都市伝説となっていた。同作は、関係者などの証言を基に、メリーさんという存在を通して横浜の戦後の裏面史を浮き彫りにする作品。
「ヨコハマメリー」(ヨコハマ経済新聞特集記事)