土木学会が5月25日に開催した「2005年度土木学会デザイン賞授賞式」で、「横浜市における一連の都市デザイン」が「土木学会景観・デザイン委員会デザイン賞」(略称:土木学会デザイン賞)の特別賞として表彰された。特別賞の受賞対象者は、横浜市の都市デザイン活動を主導した「横浜市都市計画局都市デザイン室(当時)」と、これまでに都市デザイン室の室長などを務めてきた国吉直行氏、岩崎駿介氏、内藤淳之氏、西脇敏夫氏、北沢猛氏の5名。同賞は、道路・街路・広場・公園・河川・港湾などの公共空間や、橋梁・堤防・護岸等の構造物などのデザインにおいて、周囲との景観的・空間的関連の持たせ方や、空間・構造物の機能的要請などを美的にどう解決したかという観点で、優れた景観デザインの作品を選考、作品に貢献した人物や組織に賞を授与するもの。同賞は、2001年度に創設され、今回で5回目の開催。
土木学会景観・デザイン委員会