フードコート「アジアンイートスペース南島 -NANTAO-」(tel 045-226-2232)が8月1日、横浜中華街チャイナスクエア3階にオープンする。同フードコートは7月15日にオープンした「よしもとおもしろ水族館」に隣接する50坪のフロアーに「髭張るうろう飯」「大福林」などの飲食8店、物販2店が出店、様々な地方の中華料理を提供する。営業時間は11時～22時。事業展開するのは全国初のフードコート専業のベンチャー企業「ヴォレ・リジエールAI 株式会社」（横浜市中区、飛田夕子社長）。同社は、ベンチャーキャピタル「みなとみらいキャピタル株式会社」（横浜市中区、大田嘉春社長）が設立した多店舗展開企業ファンド「神奈川成長支援壱号事業共同組合」の第１号案件として出資を受け株式公開を目指す。初年度の売上げ目標は1億8千万円、今後３年間で10店舗の出店を目標とする。開店に先立ち30日におこなわれた内覧会には、中田宏市長も出席し「新しいタイプの店として、中華街の既存の店舗と鎬を削り、地域がより活性化していくことを期待している。」と祝辞を述べた。アジアンイートスペース南島(ナンタオ)