横浜市は、「ニート」と呼ばれる若年無業者や「ひきこもり」の社会的自立を支援する施策や事業のあり方を検討する「横浜市青少年自立支援研究会」を設置することを発表した。6月8日に第1回研究会を開催する。
研究会は、青少年の自立のあり方について見識を持つ学識者や自立支援の取組を行うNPO・市民団体、社会参加・職業体験などのキャリア教育を行う学校関係者、インターンシップなどの就労支援を行う企業関係者など15名で構成。多面的な視野から社会的自立が遅れた青少年の実態把握と、自立支援のための関係機関の連携や、有効な施策・事業のあり方を検討する。