横浜市は6月12日から7月21日まで、開港100周年を記念して建設された「横浜マリンタワー」を開港150周年に向けて再生する「マリンタワー再生事業」の一環として、マリンタワーのパネル展を実施する。
横浜市は、昭和36年に開港100周年の記念事業として建設されたマリンタワーを保存・活用し、魅力ある施設として再整備することで、2009年の開港150周年に向けて横浜のシンボルとして再生し、横浜の集客・交流機能を強化するため、今年度15億6,885万円を予算化し、マリンタワー及び用地の取得、耐震補強や改修工事に関する調査・設計、タワー活用について市民及び民間事業者からの提案公募などの事業に取り組んでいる。
展示日程と会場は、6月12日~16日が鶴見・西・港南・保土ヶ谷・金沢区役所、19日~23日が中・港北・青葉・瀬谷区役所・横浜市役所、26日~30日が神奈川・旭・栄・泉区役所、27日~7月3日が戸塚地区センター、7月3日~7日が磯子・緑・都筑区役所、7月18日~21日が南区役所。
市民からの意見募集は、経済観光局のホームページでも受け付ける。また、マリンタワーの再生にあたっては、市民に親しまれ魅力ある事業を実施する事業者を公募する予定。