アントニオ猪木氏は6月10日に成田空港で会見し、6月26日に横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホールで「アントニオ猪木vsモハメド・アリ30周年記念パーティー」を開催することを発表した。同パーティーは、1976年6月26日に日本武道館で猪木氏とアリ氏が異種格闘技戦として対戦してから30周年を迎えることを記念して、当時の熱戦を知る関係者や縁のある著名人など300～400人規模の関係者を招待し開催される。

　猪木氏は会見で「アリ戦は、人生の中でも最大のイベントだった。こういう機会じゃないと会えない人もいるし。格闘技の原点はルスカ戦であり、アリ戦。その原点をふり返って何か発信できればいいね」と語った。

　同パーティーは一般参加は受け付けない方向だが、現在「猪木vsアリ」をファンと一緒に振り返るメモリアルイベントの開催を検討中とのこと。（写真提供=新日本プロレスリング）

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