巻上公一ら、「BankARTスクール」で寺子屋的講義

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ヒカシューのリーダーで超歌唱家の巻上公一は「BankART(バンカート)スクール」で8回の講義を行う。この講義は、祝詞、コーラン、京劇、謡、浪曲、ブルース、ブルガリアやサルジニアの地声、バリ島のケチャ、叫ぶオノ・ヨーコ、メレディス・モンクからトゥバやアルタイの喉歌の伝統歌唱などの音源を聴き、実際に声を出しながら声帯芸術の可能性を探るというもの。開催日は8月11日・18日・25日、9月 1日・8日・22日・29日(9月中に1回補講あり)。「BankARTスクール」は 横浜・馬車道に残る歴史的建造物を芸術文化に活用したBankART1929のプログラムのひとつとして、2004年4月よりシリーズで行われている。8月から9月の第3期には、6つの講座がおこなわれる(毎週1回全8回)。第一線で活躍する講師を迎え、講師と受講者、あるいは受講者同士の相互交流を重視する現代の寺子屋をめざしている。第3期の講座は以下の通り。

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月:森山大道+鈴木理策
  「街を撮るということ」+「写真をめぐること」
火:福住治夫
  「現代美術コテンパン」
水:巻上公一
  「声帯潮流」
木:メセナ企業8社
  「ニッポンのメセナ企業3」
金:ウニタモミイチ
  「ヨコハマ劇中歌三昧」
土:佐藤まいみ+楫屋一之+岡崎松恵
  「実践ダンスマネージメント」

受講料は、一講座15,000円(はじめての方は入学金3,000円)。詳細はホームページで。
BankART 1929

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