アルゴ・ピクチャーズは7月7日、横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホールで、横浜の伝説の娼婦メリーさんのドキュメンタリー映画「ヨコハマメリー」(中村高寛監督)を上映する。
当日は、メリーさんを題材にしたひとり芝居「横浜ローザ」を演じ続けている女優・五大路子さんと、中村高寛監督による舞台挨拶が行われる。舞台挨拶では、五大さんによりメリーさんのバッグやブレスレット、シャンソン歌手の永登元次郎さんのドレスなどを披露する。料金は一般1,800円、学生1,500円、シニア1,000円。開催時間は舞台挨拶が19時、映画上映が19時30分より(開場18時30分)。
五大さんはひとり芝居「横浜ローザ」を1995年から演じ続けており、これまでに百数十回の舞台公演を行っている。今年も8月12日から8月15日まで、横浜赤レンガ倉庫にて上演される。
映画「ヨコハマメリー」は、横浜で戦後50年間、娼婦としての生き方を貫いたメリーさんという存在を通して、横浜の戦後の裏面史を浮き彫りにするドキュメンタリー映画作品で、横浜で4万人を動員した。