映画を通して戦争の愚かさや悲惨さを訴える「平和映画祭in横浜 '04夏」が8月7日から20日まで、シネマ・ジャックとシネマ・ベティの2館で同時開催される。11回めを迎える今回は「華氏911」で今年のカンヌ映画祭パルムドールに輝いたマイケル・ムーア監督の前作で、アメリカの銃社会を痛烈に批判したドキュメンタリー映画「ボウリング・フォー・コロンバイン」を含む全6作品が上映される。上映プログラムは、シネマ・ジャックでは7日から13日まで「ヒバクシャ 世界の終わりに」「灰の記憶」、14日から20日まで「ボウリング・フォー・コロンバイン」「イン・ディス・ワールド」、シネマ・ベティでは7日から20日まで「アフガン零年」「美しい夏キリシマ」というスケジュール。2本立てで、料金は一般1,500円、大学生1,300円、高中小シニア1,000円、また平日のみ女性1,000円。問い合わせは同館(TEL 045-243-9800)まで。CINEMA-VOICE