カレーのテーマパーク「横濱カレーミュージアム」(中区伊勢佐木町1、TEL 045-250-0833)に7月6日、青山・丸の内などオフィス街に出店している移動販売車のカレー店「アジアンランチ」(山口健司店長)がオープンした。
同店は、アジア各地の庶民の味をワゴン車で販売する、テイクアウト専門のアジア料理店で、青山、原宿、丸の内、銀座などを中心に16店舗を展開する業界最大手。タイ、バングラディシュ、インド、ネパールなどのスタッフが作るメニューの種類は250を超える(カレーは50種以上)。代表メニューは、「タイ式赤いカレー」、「ラオス式チキンカレー」、「インド式ホウレンソウカレー」、「アジアンランチオリジナル牛すじカレー」など。
店長の山口健司氏は、アジア旅行中に出会った屋台料理に魅了され、3年間のサラリーマン生活の後、高級店では味わえない現地のアジア料理を、楽しく気軽に味わってもらいたいと、1997年5月に青山の骨董通りに初出店。現在も毎年アジアを訪れ、新しい料理の発掘を続けている。