I.TOON CAFEヨコハマ実行委員会(TEL 03-3400-6521)は8月31日まで、横浜赤レンガ倉庫1号館1階ラウンジで「伊藤有壱アニメーション展 I.TOON CAFEヨコハマ」Part.1を開催している。
同展は、NHK教育テレビ「ニャッキ!」や「グラスホッパー物語」のアニメーションを手掛ける伊藤有壱さんが主宰するアニメーション工房「I.TOON(アイトゥーン)」のクレイ等の造形作品や映像等を展示・上映するもので、作品を鑑賞できるカフェや、人気のキャラクターグッズなどを販売するグッズ販売コーナーも設置されている。入場は無料。17日にはキャラクターとアニメーションを制作するクリエーターユニットのうるまでるび氏を招きサロントークが行われる。
Part.2として、8月4日から27日まで、同館2階多目的スペースも会場として、展示やクレイアニメ制作の体験ができるワークショップなどを行う(入場料300円)ほか、Part.3として、ヨコハマEIZONの関連企画として、7月22日から7月30日までZAIM別館で、ワークショップ、映像上映、展示が行われる(入場料500円、共通チケット)。
伊藤有壱さんは、東京藝術大学デザイン科卒業後、本格的にアニメーションの世界へ入り、クレイ・アニメーションや手描きアニメーションなど実験的な映像作品を制作し各種芸術祭で入賞する一方、TVCM、劇場映画、プロモーションビデオなど幅広い分野で活動している。代表作品は「ニャッキ!」、「グラスホッパー物語」、「ノラビッツミニッツ」(松竹)、「キミはともだち」(平井堅PV)、「traveling」(宇多田ヒカルPV)など。I.TOONは、今年4月より中区のクリエイティブスポット「創造空間 万国橋SOKO」に拠点を置いて活動している。
I.TOON CAFE ヨコハマ 伊藤有壱アニメーション展 (ヨコハマEIZONE 関連企画)ヨコハマEIZONE関連記事(ヨコハマ経済新聞)