クリエイティブクラスターは、次世代超小型パソコン「Ultra-Mobile PC(UMPC)」を使ったアニメーションシアター「UMPC ユビキタスギャラリー」を7月28~8月6日まで北仲WHITE310号で開催する。
UMPCとは、フルスペックOS搭載し、持ち運びが簡単な超小型PCのこと。今回使用するUMPCは、マイクロソフト社が進める「Origami」プロジェクトに準拠してPBJが国内最初のUMPCとして製品化した「Smart Caddie」。同イベントは、同期間に行う「北仲BRICK&北仲WHITE」の入居団体約50組のオープンスタジオ「北仲OPEN!! 2006 The Summer」の一環。
UMPCで上映する作品はインデペンデントアニメーションで、武藤健司『VOWEL EGG』、『コッククロック』、ラレコ『やわらか戦車』、作田弾『暗黒キャット episode:0』、森井ケンシロウ『さかな&ねこ』、Yadiweb『ネットマン』の6作品。作品のキュレーティングは、インディーズアニメのプロデュースを手がける「ファンワークス」が行った。北仲WHITE エントランスでは、シンプルタブレットPC「Slate」で同様の作品を上映する。
北仲WHITE310号では、クリスピン・ジョーンズさん制作のデザインUMPCのモックアップを同時展示する。ギャラリーの公開時間は全日13時~、入場無料。
また、クリエイティブクラスターは7月29日の14時から、北仲WHITE エントランスで「北仲OPEN!!」のトークプログラム「東京や横浜で新しいアートの担い手の若者はこれからどのように活躍できるのか?」を開催する。語り手は、クリエイティブクラスター理事長の岡田智博さんと、7月25日~30日まで横浜赤レンガ倉庫で展覧会を開催している「C-DEPOT」代表の金丸悠児さん。トークプログラムは参加費無料。