横浜市は9月24日、パシフィコ横浜(中区みなとみらい1)で、作家五木寛之氏の講演会「心の港 港のこころ」を開催する。
同講演会は、横浜在住の五木氏が開港都市・横浜に寄せる想いを中心に語り、2009年に開港150周年を迎えるにあたって横浜が日本の発展に果たしてきた役割を市民全体で振り返ろうとするもの。
開催時間は14時~15時30分。定員は市内在住か在勤の1,000名(応募者多数の場合は抽選)。希望者は横浜市都市経営局内 サミット担当まで往復ハガキかeメールで応募。申込み締切は8月18日到着分まで。当日は手話通訳・託児室が用意され、補助犬も同伴可(要事前連絡)。会場はパシフィコ横浜 会議センター1階メインホール。問合せは開港150周年・創造都市事業本部 戦略的事業誘致課(TEL 045-671-3836)まで。
五木寛之氏は1966年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、「蒼ざめた馬を見よ」で第56回直木賞受賞。「青春の門」で吉川英治文学賞をうける。1981年より休筆、京都の龍谷大学において仏教史を学ぶが、1985年より執筆再開し、現在、直木賞、泉鏡花文学賞、吉川英治文学賞その他多くの選考委員をつとめる。横浜市在住。