横濱ジェントルタウン倶楽部は8月29日、視覚障がい者が手で触れてわかる凹凸のついた触知図「触る地図 横浜バリアフリーマップ」を活用し、障がいの有無に関わらず一緒にまちの魅力を発見する「触る地図でまち歩き」を開催する。
プログラムは、10時に関内ホール地下にある青少年育成センターに集合し、ガイダンスの後「触る地図」を活用してまち歩き(6コース)、その後、KGU関内メディアセンターで昼食・休憩後、意見交換会を行うもの。
「まち歩き」のコースは6コースで、Aコース「ぷかり桟橋-ぷかり桟橋の波打ち際まで行ってみよう」、Bコース「大桟橋横浜港の原点を訪ねて」、Cコース「汽車道旧臨港線を利用したプロムナードを歩く」、Dコース「野毛本通り庶民の町・野毛を散策」、Eコース「伊勢佐木町バリアフリーの町を楽しむ」、Fコース「元町・中華街コース世界一のチャイナタウンに新しい見所探検」。各コースには、NPO法人横浜シティガイド協会の協力によりガイドもつく。応募人数は100名で参加費は無料(弁当付)。募集締め切りは、8月22日(先着順受付、定員になり次第締切)。応募は、氏名・年齢・住所・電話・FAX・E-メール、障がいの有無、介助者の有無、触る地図の所持の有無、希望コース名及びコース選択の理由などを明記の上事務局へ。申し込み・問合せ先は、横濱ジェントルタウン倶楽部事務局(TEL 045-681-3877、info@yokohama-gentle.jp)まで。
同地図は、関内駅周辺の商店街や障害者団体、市民ボランティアが中心となって、2004年7月に設立された「横濱ジェントルタウン倶楽部」が、障がいの有無に関わらず共有できる地図を目指し作成した。今回の「触る地図でまち歩き」は、平成18年度横浜市協働事業提案制度モデル事業「バリアフリーマップ活用促進事業」の一環として行われる。