横浜人形の家が元町の商店街と連携し入館料割引制度

創作人形「赤いくつの女の子」島村龍二作

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 世界140カ国約1300点の人形を常設展示する「横浜人形の家」(中区山下町18、TEL 045-671-9361)は、元町・山下地区での回遊性を高めるため、近隣の商店街と連携し、入館料の割引制度を開始した。

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 提携先は、協同組合元町SS会(中区元町1、会長三藤達男氏)と商店街振興組合元町クラフトマンシップ・ストリート(中区元町3、会長鈴木信晴氏)の2商店街で、それぞれの商店街で買物・食事をしたレシート(1,000円以上)を提示すれば横浜人形の家が割引料金にて入館できる。割引料金は大人400円 (通常500円)、小・中学生100円 (通常150円)で、レシート1枚につき5名まで利用可能。開館時間は10時~18時30分(入館18時迄)、休館日は7,8,12月を除く毎月第3月曜日(祝日の場合は翌日)。同館では、近隣の商店街との連携をこれからも進めていく方針。

 横浜人形の家は、本年4月22日、「横浜発・世界の人形ふれあいクルーズ」をコンセプトにリニューアルオープン。公園通り歩道から直接上がれる外階段、4階までの直通エレベーター、1階のミュージアムショップ「Doll&Toy」やカフェ「シーズガーデン宝塚」が新設された。リニューアルにあたり北原照久氏をプロデューサーに迎えるとともに、6月1日には、横浜観光コンベンション・ビューローの理事長で俳優の石坂浩二氏が館長に就任している。運営は、民間のノウハウを活用する委託管理方式を導入し、丹青社・トーイズ・アクティオ共同事業体が管理運営を行っている。

横浜人形の家

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