NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ（中区日本大通り34、和田昌樹・町野弘明代表理事）は8月20日、インターネット新聞「JanJan」を運営する日本インターネット新聞（東京都千代田区、竹内謙社長）と関東学院大学生涯学習センターの協力により「市民記者実践講座 in 横浜」を開催する。

　同講座は、社会にとって必要な情報を精査して受けとり再発信する力の重要性が問われ、市民メディアが生み出す可能性と社会における役割が大きくなる中、市民が自ら発信する力を高めるための実践的な講座で、テーマは「誰でもプロ記者に優るジャーナリストになれる」。講師はインターネット新聞「JanJan」発行人の竹内謙氏。竹内氏は、朝日新聞政治部記者を経て、編集委員（都市問題、地球環境問題担当）。1993年に「環境自治体の創造」を基本公約に鎌倉市長選挙に当選。緑地保全や低層住宅都市などエコシティ政策を推進、記者クラブを廃止して広報メディアセンターを開設するなどの行政改革でも知られる。2002年に日本インターネット新聞社を創設し、代表取締役に就任。翌年「JanJan」を創刊。「市民記者」制度を採用し、これまでのメディアの発想を一新する市民メディアの確立を目指しており、約3,500人の市民記者が登録している。

　参加者は1人1台パソコンを使用して受講する。開催時間は13時から15時。講座修了後には交流会も行われる。会場は関東学院大学KGU関内メディアセンターコンピューター室（中区太田町2）。参加費1,000円（交流会飲食代込）。問合せ・申し込みは横浜コミュニティデザイン・ラボ（eメール:060820@yokohamalab.jp、TEL 070-6454-4933）まで。同講座は、9月8日～10日に横浜市開港記念会館で開催される「市民メディア全国交流集会＠よこはま06」のプレイベントとして行われる。

「市民記者実践講座in横浜」