「野菜とスパイスを食べることで元気に」をテーマにデリ＆カフェを展開する「Spice Factory （スパイスファクトリー）」は8月20日、横浜山下公園店（中区山下町2）のリニューアルオープンに合わせ、神奈川の野菜を使ったマフィンの販売を開始した。

　商品は、トマト・ほうれん草・しょうが・かぼちゃの4種類の野菜マフィンに、スパイスにこだわったチャイマフィンを加えた5種類で販売価格は250円より。生産者の顔が見える、神奈川産の地元の野菜を使っている。

　またリニューアルにあわせ、「アップルキャラメルナン」「チャイプリン」などの野菜・スパイスをテーマにしたオリジナルデザートを新たに揃えたほか、「じゃがいものサブジ」「夏野菜のスパイシーマリネ」などの野菜を中心とした新作デリメニュー（200円～360円）を20種類以上増やした。店舗では、地域情報誌、横浜の観光・イベント案内などの情報発信ツールを用意するほか、店内で自由にインターネットを利用する環境も提供する。

　同社は、カジュアルダイニング並みにこだわりのある料理をファーストスタイルで提供する「ファーストカジュアル」業態の飲食店を展開するベンチャー企業。野菜をふんだんに使ったカレーを提供する「Spice Factory」の1号店を今春、東京都世田谷区・千歳烏山駅前に出店している。

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