横浜市港湾局は8月22日、3隻の大型客船「にっぽん丸」「飛鳥II」「ぱしふぃっくびいなす」による横浜市民クルーズ「クリスマスワンナイトクルーズ」の参加者募集を開始した。
開閉式屋根付きのプールや、バーやサロンを備えた客船「にっぽん丸」(商船三井客船、全長166.8m、乗客定員132名)の「サンタクルーズ横浜」は12月12日19時出航、13日10時入港で、費用は33,150円~59,670円。
横浜船籍の初めての大型客船「飛鳥II」(郵船クルーズ、全長241m、乗客定員720名)の「X'mas ワンナイトクルーズB」は12月24日17時出航、25日14時入港で、費用は64,800円。
1998年に就航したクルーズ客船で、クルーサービスに定評がある「ぱしふぃっくびいなす」(日本クルーズ客船、全長183.4m、乗客定員696名)の「クリスマスゆったりナイトクルーズ」は12月24日17時出航、25日16時入港で、費用は27,200円~36,550円。
料金には乗船中の宿泊費、クリスマスディナーを含む食事代、エンターテイメント料金が含まれる。各船20室限定。申し込みははがきかメールで、締め切りは10月20日(消印有効)。応募多数の場合は抽選。申し込み先方法など詳細はホームページで。
「市民クルーズ」とは、多くの人にクルーズを身近に感じてもらうため、横浜市が客船運行会社・旅行会社と協力して、割安な価格で提供するもの。昨年度は18のクルーズが実施された。