まちづくり情報センターかながわ（通称＝アリスセンター、中区新港2）は9月16日、ワールドポーターズ6階イベントホールで「ソーシャルビジネスで地域を変える～かながわから始まるCSRとパートナーシップ～」を開催する。

　フォーラムは、神奈川の地域社会におけるソーシャルビジネス（社会的企業）を推進するため、社会性の高い活動・事業の事例を紹介し、持続可能なCSRの実践と可能性を展望するもの。

　第1部は、「地域社会とソーシャルアントレプレナー（社会起業家）」と題し事例報告を行う。報告者は低引稔さん（NPO法人フローレンス＝病児保育による新たな福祉ビジネスの創造）、野田淳嗣さん（横浜信金融資部＝自治体と協働でNPO向け融資を創設）、谷津倉智子さん（Funnybee代表＝寿町でYokohama Hostel Village事業の立ち上げ）、向囿英雄さん（日本サービス・流通労働組合連合＝労働組合と商店街・NPO等との協働によるまちづくり事業）。

　第2部はパネルディスカッションで、テーマは「地域から協働ですすめるCSR・ソーシャルビジネスの可能性と課題」。パネリストは中村健さん（川崎市総合企画局都市経営部主幹）、向田映子さん（女性・市民信用組合設立準備会代表）、平岩千代子さん（アリスセンター・アドバイザー）。コーディネーターは小島聡さん（アリスセンター理事長）

　開催時間は13時から17時まで（受付は12時30分から）。参加費は1,000円。問い合わせ・申し込みはアリスセンター（TEL 045-212-5835、FAX 045-212-5826、E-mail alice@jca.apc.org）まで。

まちづくり情報センターかながわ（アリスセンター）