WISH YOKOHAMA 実行委員会は9月16日、横浜赤レンガ1号館広場(横浜市中区新港1)で、2009年の「横浜開港150周年」と2007年の「中区区制80周年」を記念するプレイベント「WISH YOKOHAMA 2006」を行う。
イベントは、明治末期の横浜繁栄の象徴である同倉庫を会場に、市民・区民とともに現在の横浜を築き上げた先人の労苦を知り、未来の横浜への願いを伝えようとするもの。日没後、開港当時を描いた絵や写真を倉庫東側壁面に投影するほか、2,000個のキャンドルで「150」や「80」などの文字をデザインし点灯する。荒天時は中止の予定。
「WISH YOKOHAMA実行委員会」は複数の市民活動団体のメンバーらにより発足、同委員会が中区に同イベントの実施を呼びかけ、関係機関との協働により実現した。実行委員長の加藤寛さんは「赤レンガ倉庫で行う市民参加イベント。市民主体で広場を利用するイベントを企画をしていくきっかけになればいい。ぜひ参加して欲しい」と話している。